交通事故・示談テクニックと保険活用術

損をしない示談交渉、加害者・被害者のための知恵をご紹介します。

交通事故で相手が死亡してしまった際の損害賠償請求は誰に行う?

交通事故で相手が死亡してしまった際の損害賠償請求は誰に行う?

かんじんの本人、つまり事故の当事者本人が死んでしまっているときは、誰を相手にしたらよいのだろうか。 事故の当事者本人が加害者の場合は、被害者に対して損害賠償義務を負い、被害者の場合は、加害者に対して損害賠償請求権を行使できる。 本人が死んでしまった場合、相続という制度で、死んだ人の生前の権利と義務は、そっくり相続人にひ...

交通事故処理で相手が代理人を立ててきた時の対応の仕方は?

交通事故処理で相手が代理人を立ててきた時の対応の仕方は?

相手が代理人をさしむけてきた場合には、まず、その人が本当に代理権のある正当な代理人かどうか、吟味してみる必要がある。 そのためには、まず委任状の提示を求めよう。委任状の内容を検討し、本人の署名と印にまちがいなければ、正当な代理人と決めてよい。本人の自署(サイン)でなく、ゴム印や他人の代筆であることが歴然としている場合で...

交通事故のあと当事者同士でうかつに文書をやりとりをすると大損する!

交通事故のあと当事者同士でうかつに文書をやりとりをすると大損する!

文書のやりとりは慎重にしたい。文書にサインかハンコが押してあると、その文書は、その人の意思に基づいて真正に成立したものと推定される(民事訴訟法三二六条)。推定されるとは、その文書が真正でない、つまり「偽造だと主張するほうが、偽造文書であることを確実な証拠をもって立証しなければならない」を意味している。 だから、少なくと...

交通事故でガードレールや水銀灯を破損したらどうなる!?

交通事故でガードレールや水銀灯を破損したらどうなる!?

もしクルマで、ガードレールや水銀灯などの道路施設や付属設備をこわしたときは、その施設の所有者か管理者に賠償しなければならない。その場合の交渉先は、高速道路なら日本道路公団、国道なら国、県道なら県ということになる。 施設の破損による損害は、その設備を修理するために必要な費用、新品と交換しなければならないときは、その備品代...

示談書も公正証書にしておけば、強制執行の力をもつ!

示談書も公正証書にしておけば、強制執行の力をもつ!

示談書をつくり、それですべて解決したと喜ぶのは早計です。たとえば、損害賠償金を分割払いにしたところ、加害者は、示談書によって第一回分は支払ってくれたものの、それ以後、いっこうに支払ってくれないようなケースもあります。 示談が成立し、示談書を作ったからといって、相手が、必ずその約束を履行するとは限りません。このようなこと...

示談にも時効がある!治療が長期化したら途中で協定書を!

示談にも時効がある!治療が長期化したら途中で協定書を!

Hさんは交通事故でむち打ち症になり、一年以上入院、その後二年近く通院していますがまだ完全に治っていません。ある交通事故に関する本で、完全に治療が終わってから賠償額を決めたほうがよいと出ていたので、示談もまだ始めていません。 このようなケースでは、場合によっては賠償金をとれなくなる恐れがあります。交通事故の時効は3年だか...

後遺症のおそれがあるなら、示談書に補償について明記せよ!

後遺症のおそれがあるなら、示談書に補償について明記せよ!

示談書をまとめたにもかかわらず、あとで賠償額について争いがおこる場合、その多くは、後遺症の問題です。それだけに後遺症については、慎重に取り決め、合意点については、一つの意味にしかとれないように明記しておく必要があります。 ふつう、示談時に後遺症があれば、それを含めて賠償額を決めます。その場合、後遺症の部位や症状、その程...

会社の事故処理係はよくまちがったことを言うから信じ込んではならない!

会社の事故処理係はよくまちがったことを言うから信じ込んではならない!

タクシー会社やバス、貨物運送会社など、車を多く使っている会社では、事故処理に当たる専従員をおいているところが多いようです。その場合、ふつう、運行管理者、営業主任、渉外課長、総務課係長などが事故処理を任されています。 このような事故処理を担当している人たちを俗に事故係と呼んでいますが、事故を多く手がけている割に正確な知識...

被害者はどう示談交渉すべきか?示談のコツをご紹介!

被害者はどう示談交渉すべきか?示談のコツをご紹介!

示談は、当事者が「それぞれの立場に立ち」「誠意をもって話し合い」「どちらも納得できる部分をできるだけ多くする」ことが大切です。そのため、対立点と一致できる点を明確に分けること。 どちらにしても、自分の主張の正当性を法的根拠に基づいて相手に説得することです。誠意は信頼をうみます。しかし、相手に誠意がないのに信頼するのは、...

示談書には必要事項をすべて記入し、あいまいさを残すな!

示談書には必要事項をすべて記入し、あいまいさを残すな!

示談は契約の一つです。契約とは、「二人以上の当事者が意思表示を合致させて、二疋の法律的行為を発生、成立させる法律行為」です。 簡単にいえば、法律上、効果のある約束と考えればいいでしょう。契約は口約束でも十分、成立しますし、法律的にも有効です。それにもかかわらず、契約書をつくるのは、それなりの理由があります。 契約成立を...

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