交通事故・示談テクニックと保険活用術

損をしない示談交渉、加害者・被害者のための知恵をご紹介します。

信号の認識に食い違いがあるときは双方の言い分を整理する

信号の認識に食い違いがあるときは双方の言い分を整理する

信号のある交差点での自動車事故は、信号が赤だったのか、青一だったのか、あるいは黄色だったのかが、非常に重要になります。赤か青か黄色かの違いが、過失相殺に大きく響き、損害賠償額が、100万円、1,000万円といった差となりかねません。1秒、あるいは0.5秒といった差が、大きな金額の差となってあらわれるのです。 この場合、...

青信号車 対 信号残りの車の過失割合は30%対70%!

青信号車 対 信号残りの車の過失割合は30%対70%!

信号機の設置されている交差点における直進車同士の衝突事故での過失割合は、基本的には、青信号と赤信号の場合は0%対100%、黄信号車と赤信号車の場合は20%対80%、赤信号車同士なら50%と50%、青信号対信号残りの場合は、30%対70%となっています。 信号残りというのは、青信号なので、交差点へ直進したら、交差点内で黄...

一時停止標識のある側は、相手に過失があっても立場は弱い!

一時停止標識のある側は、相手に過失があっても立場は弱い!

いやしくも車に乗る以上、運転者は交通標識の指示にしたがわなくてはなりません。それが交通安全に大きく寄与します。これは一時停止標識でも同じこと。信号機がなく一時停止標識の設けられた交差点では、停止線の直前で停止し、この一時停止した車両は、その道と交差する道路の事や人の運行を妨げてはなりません(道路交通法43条)。 また、...

広路優先の主張には、相手の安全運転義務違反を指摘すべし!

広路優先の主張には、相手の安全運転義務違反を指摘すべし!

信号のない十字路、交通整理の行われていない十字路では、車が交差点に入ろうとする場合、その進行中の道路の広さより、交差する道路のほうが明らかに広いときは徐行しなければなりません(道路交通法36条3項)。これを「広路優先」といいます。 これは、優先道路の場合でも、同じです。しかし、たとえ、広路といえども、道路交通法42条の...

出あいがしらの事故では一時不停止に8割、徐行違反に2割の過失!

出あいがしらの事故では一時不停止に8割、徐行違反に2割の過失!

Kさんは、信号のない小さな十字路を時速30キロくらいで通過しようとして、出会いがしらに事故をおこしてしまいました。Kさんの車の前方には一時停止の標識があったのに、ついウッカリ、一時不停止で進行してしまったのです。 しかし、相手の車は時速50キロのスピード、徐行すべきところを徐行しなかったわけで、徐行義務違反です。徐行と...

自分から衝突したら、相手の違法駐車はほとんど責められない!

自分から衝突したら、相手の違法駐車はほとんど責められない!

Fさんは、時速40キロの速度で車を運転中左の方から進行車のないことを確認して左折したところ、交差点から少し離れて駐車していた車に衝突してしまいました。この車は駐車違反で交差点から3メートルくらいのところに車をとめていたのです。交差点近くでは、その端から5メートル以内は駐車禁止になっています(道路交通法44条)。このよう...

交差点での右折車と直進車の事故では過失割合は7対3が基本!

交差点での右折車と直進車の事故では過失割合は7対3が基本!

人間の目は前方を見るときが、一番、感が狂いがち。顔を横に向けて見ると、注意力を集中できます。目だけ横を見ようとすると距離体のほうの集中力がおろそかになる恐れも。 昭和46年、道路交通法が改正され、右折優先の規定が削られたのはそんなところにも原因があります。その結果、青信号内で直進車がそのまま進んでくれば、右折しようとす...

泥酔して路上に寝たら過失は大きい! 50%以上の賠償金減額も

泥酔して路上に寝たら過失は大きい! 50%以上の賠償金減額も

わが国は“酔っ払い天国”といわれるほど酔っ払いには寛大です。カラオケで歌ったり、大声でわめいたり、酔いにまかせてからんだり。この程度ならまあいいとしましょう。 しかし、酔って路上で寝てしまわれては、運転者はたまりません。ところが、このような例は意外と多いもの。しかも、夜間がふつうですから、通行人がなく、発見が遅れがち。...

迷惑な幅寄せでおこした事故も、相手が逃げたら責任をとらされる!

迷惑な幅寄せでおこした事故も、相手が逃げたら責任をとらされる!

運転者はハンドルさばきに慣れてくると、車が自分の体の一部のような気になり、自在に操れるようになります。追い越しや割り込みもきわめてスムーズ。10~20センチ接近しても苦もなく手品のように通り抜ける運転者もいます。しかし、車のスピードは、実際に感じているより速いもの。油断は禁物です。ほかの運転者のむり強いによって事故をお...

追突された車にも20%の過失がある!

追突された車にも20%の過失がある!

車を運転していると、子どもが急にとび出してくることがよくあります。急ブレーキをかけ、事なきをえたときは、誰でもホッとします。ところが、急ブレーキをかけて停止したところ、後ろから進行してきた車に追突されることも。こうなると、泣くに泣けない気持ちでしょう。 一般に追突事故の場合、追突された車が適法に同一進路上で停止している...

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