加害者は保険会社を無視して被害者と勝手に示談をしてはならない!

加害者は保険会社を無視して被害者と勝手に示談をしてはならない! | 芸スポ速報 on TOPBUZZ今年も年末、年の瀬である。年末年始は交通事故が倍増する時期なので運転には注意していただきたい。また、現在加害者/被害者の方は、体と心を落ち着けて平穏と新しい年を迎えて欲しい。今日は示談交渉時の保険会社との連携について解説する。

示談交渉をする場合、加害者はその事故についている保険の保険会社の意向を無視して独走してはいけない

最近の保険では、保険会社が加害者に代わって示談代行をしてくれるものがあるが、そうでなくて、加害者自身が被害者と示談の折衝をする場合でも、保険会社との連絡を密にする必要がある。

なぜなら、その事故について、保険会社は一定の損害査定をやり、その金額が保険金の枠内であれば、その金額しか支払うつもりはないので、加害者が、被害者に同情して、それより多額の示談をしてしまうと、その差額分は、加害者が自分で負担しなければならないからである

もっとも、任意保険の場合、保険会社の査定額というのは少なくとも初期においては絶対的なものではなく、やや弾力的というか、多少の含みをもたせているのが通例だ。加害者としては、保険会社の初期査定額をウノミにしないで、保険会社とかけあって、「増額請求」をするといい

そして、これ以上保険会社が出さないというギリギリの線をつかんだら、被害者との示談交渉をつめることだ。その場合に、「なにせ、保険からはギリギリこれだけしかでないんだから…」と、保険査定を教えてしまうほうがよいか、それは加害者のハラの中にしまっておき、被害者には教えないで、ハラ芸的に示談額をつめたほうがよいかは、ケースバイケースで、どちらがよいとは、一概にはいえない。

その結果、保険金で完全にカバーできる示談をとりつけられれば、加害者としては成功ということになる。しかし場合によっては、若干の自腹を切って解決ということもありえよう。その場合は、さらに保険会社にかけあって、なんとか、その分も保険で面倒みてもらうようにしたい。

示談交渉にあたっては、保険会社の意向を無視してはならない、といったのは、なんとか示談金と保険でカバーしてもらいたいという思惑からで、もし、拒否されれば、その分は当然自己負担となる。だから、もしそんなことはどうでもいいと覚悟を決めれば、別のやり方もある。

つまり、保険とは関係なしに被害者との示談を先行させてしまい、後で保険会社とかけあうやり方だ。これは大胆な方法だが、一つのやり方ではある。保険金社との交渉では、「とにかく、これだけの金は払ってしまったのだから、なんとか面倒をみてくれ」ということになる。それに対して、保険会社が、「しょうがない、払いましょう」といってくれればいいが、もし、拒否されれば、その分は当然自己負担となる。だから一般的にはお勧めできない。

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