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中古車を購入するときは自賠責保険の確認を怠らないこと!

中古車を購入するときは自賠責保険の確認を怠らないこと!強制保険は、つけることを強制されている保険だが、どういう形で強制的につけさせているかというと、車検という制度にからめてである。

車検をうける場合は、その車検期間をカバーする強制保険がつけられていないと、そのクルマは車検にパスしない。こうした仕組みになっているので、まず新車の場合は強制保険がついていないクルマはない。

しかし、車検の必要のない軽自動車や原付自転車の場合は、車検そのものがないのだから、車検時のチェックということはありえない。また中古車では、無保険のクルマが少なくないといわれる。だから中古車を購入する場合は、注意しなければいけない。

中古車には二種類ある。ひとつはナンバーのない中古車、である。これを買う場合には、車両検査をうけて、新規登録をする必要がある。そのさい、「自動車損害賠償責任保険証明書」を添付しなければならない。

ナンバーのない中古車は、強制保険もついていないわけだから、加入して証明書を保険会社で発行してもらうこと。この確認を怠ってはならない。これに対してナンバーのある中古車を買う場合には、問題は簡単だ。いま加入している強制保険の名義だけ変えればよいのである。

強制保険は、クルマの所有者が変わっても、そのクルマの保険期間が残っていれば、名義を書きかえて継続することができる。強制保険の名義変更はクルマの所有者の名義をかえるときに、保険会社に車検証と、新旧所有者二人の印鑑を添え、譲渡通知書を提出し、書きかえてもらえばよい。

中古車で、もし強制保険の保険期聞が切れていて無保険のものであれば、それはすぐにも、保険に加入する手続をとらなければならない。もし無保険のまま走らせていると、自賠法によって六ヵ月以下の懲役または五万円以下の罰金ときびしい制裁をうける。

中古車購入に当っては、クルマのよしあしもさることながら、強制保険の確認、例えば、

  1. 新規に加入しなければならないか
  2. 継続できるか

を、あらかじめ調べておく必要がある。そして1の場合は、その分の出費は覚悟しなければならない。強制保険をつけないでクルマを走らせるのは、法律的にも認められず、道義的にも許きれない行為だ。第一、もし事故でも起こしたら、困るのはクルマの持ち主自身である。

なぜなら、保険に入っていなくても、クルマの持ち主としての賠償責任は、当然追及され、しかも保険による担保がないので、賠償金を自腹で負担することになる。確認を怠るべからずだ。

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