交通事故・示談テクニックと保険活用術

損をしない示談交渉、加害者・被害者のための知恵をご紹介します。

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要注意! 交通事故で保険がおりないのはズバリこんなとき!

要注意! 交通事故で保険がおりないのはズバリこんなとき!保険というものは、入るときは、その効用をきかされ、しつこく勧められるが、本当に事故が発生すると、なんだかんだいって、すんなりとお金を払ってくれない、という人がいる。確かに、そういう印象がないとはいえない。しかし、それは、保険という制度に対する無理解が原因となっている場合も少なくない。

保険は「大数の法則」というものにしたがって、多数の人から保険料を払ってもらい、そのお金を基金として、偶然の事故に備えようというものだ。事故から損害が生じれば、保険金が支払われるという形、て、不慮の危険に対して安心を買うことができる。

だから、保険料(かけ金)と保険金(支払われる金)との聞はバランスが保たれていなければならない。そのバランスは大数の法則で保たれているのである。

もし少ないかけ金で、事故ばかり多発したら、保険はすぐ破綻してしまう。しかも、その制度を運営しているのは、保険会社という会社なのだから、会社は適正な利潤もあげなければならない。そこでは、特殊な事故については、制度的に保険金を支払わないという制約が当然生じるのだ。

例えば、戦争や暴動によって生じた事故については保険金は支払われない。もともとそうした事故が本来自動車事故といえるかどうか疑問だが、たとえ、いえたとしても、そうした結果の事故に対しては保険金は支払われない。天災や核燃料事故なども免責される。免責というのは、保険会社が保険金を支払う義務を免れる、つまり、保険金が支払われないことを意味する。

天災は、地震、噴火、台風、洪水、高潮や津波である。それ以外の自然現象に対しては、保険金が支払われる。例えば集中豪雨による被害は、ここでいう天災にあたらない。核燃料や核燃料物質による汚染物の放射性、爆発性その他有害な特性の作用や、これらの特性原因で起こった事故などは、原子力損害として免責になる。

加害者(正確には保険契約者、記名被保険者)が故意に起こした事故も免責される。重大な過失の場合、例えば無免許、酒酔いもかつては免責されたが、被害者救済の観点から賠償保険については免責されなくなった。つまり対人・対物の賠償責任保険については強制・任意を問わず、酒酔い、無免許運転についても保険金が支払われる。ただし、車両保険ではいぜん免責となっている。

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