泥酔して路上に寝たら過失は大きい! 50%以上の賠償金減額も

泥酔して路上に寝たら過失は大きい! 50%以上の賠償金減額も | 芸スポ速報 on TOPBUZZわが国は“酔っ払い天国”といわれるほど酔っ払いには寛大です。カラオケで歌ったり、大声でわめいたり、酔いにまかせてからんだり。この程度ならまあいいとしましょう。

しかし、酔って路上で寝てしまわれては、運転者はたまりません。ところが、このような例は意外と多いもの。しかも、夜間がふつうですから、通行人がなく、発見が遅れがち。運転者が発見してもシーツと誤認したりします。それが、幹線道路などの場合は、特に「まさか」という気持ちが強く、つい事故に結びつきやすくなります。

もちろん、このような場合でも、加害運転者の損害賠償責任はまぬがれません。ただし、被害者の過失も大きいため、過失相殺率は高くなります。一般に、酔って路上に寝る場合、二つのケースが考えられます。一つは、酔っ払うと、路上に寝る癖のある場合、もう一つは、たまたま路上に寝てしまった場合。路上に寝る癖のある場合は、一緒に飲んでいる人が家まで送り返してあげるようにしたいもの。これ一つだけでも、死亡事故はかなり減るはずです。

路上に寝ている酔っ払いをひいたケースの被害者の過失割合は、5、60%が多く、中には80%といった事例もあります。夜間、明治通り(東京)を走行中、前方に何かあることに気づいたが、シーツか上衣が転がっているものと思って進行していったところ、酒に酔って寝ていた人をひいた例で、50%の過失相殺が認められています。

交差点付近の路上に酒に酔って寝ていた者が、右折車の後輪でひかれたケースで、三分の一の過失相殺。歩車道の区別のない幅6メートルの国道上中央に酩酊して寝ていた者が、ライトを下向きにし60キロの速度で進行してきた車にはねられた事例に60%の過失相殺をしました。歩車道の区別のない道路の左側部分に、自転車とともに倒れ、寝ていた酔っ払いが、バイクに衝突されたケースでは、80%の過失相殺が認められた例があります。

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