追突された車にも20%の過失がある!

追突された車にも20%の過失がある! | 芸スポ速報 on TOPBUZZ車を運転していると、子どもが急にとび出してくることがよくあります。急ブレーキをかけ、事なきをえたときは、誰でもホッとします。ところが、急ブレーキをかけて停止したところ、後ろから進行してきた車に追突されることも。こうなると、泣くに泣けない気持ちでしょう。

一般に追突事故の場合、追突された車が適法に同一進路上で停止している限りそこに追突されたのなら、追突してきた車の前方不注意や車間距離保持義務の違反による一方的過失とみなされます。しかし、昭和46年の道路交通法改正により、「運転者は危険を防止するため、やむを得ない場合を除きその車両等を急に停止させ又はその速度を急に減じることとなるような急ブレーキをかけてはならない」(道路交通法二四条)と定められました。

子どもの急なとび出しは、この「やむを得ない」場合にあたります。そのため急ブレーキをかけ、停止したために追突されてしまったら、か危険防止の事実認定。が争点になります。この事実についての証明が、とび出した子どもや目撃者、あるいは通行人などから得られれば、緊急やむを得ない危険防止の措置として妥当な停止方法と認められ免責されるでしょう。問題はその立証です。

子どもが立ち去ってしまった、目撃者もないといった状況なら、警察に捜査を依頼するか、自分で調査するしかありません。そのためには、急ブレーキの状況・地点、子どものとび出した方向と地点、年齢、人相、着衣、その特徴などをよく記憶しておくこと。

いずれにしても、追突した後続車の前方不注意や車間距離の保持義務違反による過失責任は免れないでしょう。ただし、追突された事故では、近年、追突された草にも過失が認められることが多く、その場合、追突車両80%、被追突車両20%が基本にされています。

しかし、追突された車が赤信号で停止中の場合は、過失は認められません。具体的な事例によると、次のような過失相殺例があります。いったん左側によってから、漫然と右折を始めた被害車と、その右側を通過できるものと過信した後続車との追突事故で被害車に20%の過失相殺を認めた。甲車が乙車の直前に高速で進出したうえ急激に減速徐行。乙はこれを認めながら減速することなく進行を続け追突した事故で甲車60%乙車40%の過失相殺。追突事故につき、凍結路面を走行するのに、スリップ防止措置をとらず、かつ単にマーカーランプ等をつけたのみで、十分な危険予告措置をしなかった被害車に40%の過失相殺をした。

「ストップライトを点灯して停止している車を追い越す際には、道路右側に交差道路がなくても進入可能な広い空地があれば車は右折を開始する事もあり得る。と考えるべき」として、追突した後続車に20%の過失相殺を認めたなど。

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